皆さん、こんにちは。埼玉県さいたま市で、オール電化や省エネ対策、リフォームなど電気工事一式を手掛けている石田電気工事です。
最近ウワサになっているのが、「実は電気工事士って儲かるのでは?」という話。
実際に電気工事士の年収の全国平均は、506.8万円と言われており、建築業界の中でも恵まれています。
参考:「厚生労働省 職業情報提供サイトjobtag 電気工事士」
けれども、電気工事士の仕事はこれからさらに右肩上がりと言われているのをご存じですか?
将来性で言えば、「二重丸」。
そんなおいしい仕事なら、未経験者でも転職してみたい……!
ただ、そもそもなぜ電気工事士の仕事に将来性があるのか。
未経験者でもキャリアを積むことは可能なのか。
今回は、電気工事士の将来性と、未経験でもチャレンジできる理由を紹介します。
■電気工事士の現状ってどうなってるの?
参考:施工事例「某岩槻工場 ベンチレーター交換工事」
電気工事士は、一般住宅やオフィス、公共施設などで、電気関係の設備を扱うのが仕事です。
家庭用のエアコンや照明にはじまり、太陽光発電やEV、また工場などでの専門的な設備機器など、さまざまな電気設備機器の設置や工事を取り行います。
その電気工事士ですが、今、人手不足が懸念されています。
第一種電気工事士については2020年から、第二種電気工事士は2030年から人手不足が加速するという見込みです。
とりわけ第一種電気工事士は、2020年のデータを見ると需要に対して2万人ほど足りず、このままだと、2045年には2万4000人足りなくなるという予想が出ています。
・業界は高齢化の一途で、若手のニーズが増大!
ではなぜ、それほど電気工事士が足りないのか。
実は業界では高齢化が進む一方で、2015年の段階で第一種電気工事士のうち、50歳以上の割合はなんと6割以上。
社会的にも出生率の低下が問題視されているように、若い担い手が少なくなっている、という状態です。
・電気工事士の道を歩むきっかけが見つかりにくい……?
こうした社会的状況だけでなく、電気工事士という仕事自体が認知度が低いことも、理由の一つ。
就職先として電気工事業を選んだというきっかけも、親戚が電気工事会社をやっていたなど、紹介や口コミが大半ということもあります。
・若い担い手を育てる教育機関の不足や高い離職率
もちろん電気工事士の道を進むのは、親族からの口コミだけではありません。
工業高校や技術者の養成施設もあります。
ただし現在は少子高齢化の影響で、こうした施設の数も減ってきており、これら教育機関からの就職率も15%程度だそう。
さらに、他の産業に比べて離職率が高いことも理由の一つに挙げられます。
■電気工事士の将来は安泰なのか
なんだか話を聞いていると、あまり将来性が高くなさそうだけど……と思われるかもしれませんが、それは大間違い!
それどころか、電気工事士の将来性を考えると、伸び盛りということが言えます。
・ITやIoTの需要拡大
身近な暮らしを例に考えてみましょう。
ひと昔前に比べて、暮らしのさまざまなシーンで家電が登場する割合がぐっと増えたと思いませんか?
夏は厳しくエアコンなしでは健康を守れませんし、除湿機や扇風機の類も充実。
キッチンも、子育て世代にとって食洗機はマストです。
料理だって、ハンドミキサーや電動コーヒーミルなど、電気なしにはつくれません。
・オール電化や電気自動車のニーズも増える一方
オール電化が普及しつつあり、便利で安全なIHクッキングはもとより、給湯も電気で行えるようになってきました。
車もガレージで充電できるEV車の導入が増えています。
2035年までには、新車として販売される乗用車を、すべて電気自動車に置き換える方針も決定。充電に必要なEVコンセントの設置が、住宅のスタンダードになると言われています。
・国は省エネ対策まっしぐら!電気工事が必要な高効率設備を入れないと損をする
省エネ法が改正されたことにより、住宅は高断熱に加えて、高効率の家電や設備を組み合わせないと、ハイレベルな省エネ基準が守れないことになりました。
国も省エネには非常に力を入れており、相当な予算を投じています。
たとえば「住宅省エネ2024キャンペーン」と銘打った、国交省・経産省・環境省が行っている助成金制度では、太陽熱利用システム(太陽光発電)や蓄電池、食洗機、IHコンロ、宅配ボックスなど、電気工事を前提とした対象商品が数多くあります。
特に2024年からは、住宅ローン減税も一定の省エネ基準を満たしていないと住宅ローンが控除されないという事態になっているほどです。
相続税も、電気工事には関係ないと思われがちですが、実は高効率設備などを入れたような省エネ性能が高い住宅のほうが、非課税額が優遇される仕組みになっているんですよ。
・不況の影響を受けにくい
このように電気は生活を支える大切なインフラ。いくら不況になっても電気なしには生活できないので、世相の影響を受けにくいのも特徴です。
またインフラとしての電気はガスや水道に比べて災害時の復旧も早く、こうした理由で、ガスから電気に1本化することを選ぶ人も見られます。
・AIの代替は難しい
最近、AIがさまざまなジャンルで話題になっています。スーパーなどの決済も無人で行えるようになったのを皮切りに、生成AIの発達により多くの職業において人が仕事を奪われる……といった危機感が増しています。
しかし電気工事は人の手でないとできないので、将来的にもニーズが高いことが謳われています。
・将来的には希少性が高くなる
電気工事士は業務独占資格なので、資格をもっていないと仕事をすることができません。
これから電気工事が増えることを考えると、さらに電気工事士のニーズは高まることでしょう。
■今から電気工事士になっても大丈夫?
やっぱりこれからのことを考えると、技術を身につけてしなやかに働きたい。
それにこれだけ税金の負担が大きいと、年金も十分にもらえるか不安。
定年後も自分で小さなビジネスをやっていけるような仕事につきたい。
そんなふうに考えるのも、もっともです。
実際に電気工事士の仕事に、年齢制限はありません。
たとえ会社を退職しても、資格があれば個人事業主として電気工事を請け負えます。
実際に80歳を超えて今なお現役、というツワモノもいるほどです。
ただ、そもそも未経験者なのに、今から電気工事業界に転職できるもの?という疑問をおもちになるのももっともです。
結論から言うと、未経験者でも大歓迎。
もちろん有資格者・実務経験者は優遇されますが、この人手不足の業界にあり、未経験者でも採用されやすくなっています。
資格は働きながら、取得に向けた勉強をすれば大丈夫。
実務を通じて知識を学んでいけば、一石二鳥というものです。
また電気工事士は資格取得にあたって年齢制限はナシ。
やる気と相応の体力があれば、10代、20代はもちろん30代以降の方でも、今からでもチャレンジできるのです。
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■未経験から電気工事士を目指したい方へ! 石田電気工事で働きませんか?
さいたま市を拠点に電気工事全般を手掛ける石田電気工事では、現在、仲間を募集中!
経験者はもちろんですが、「業界の未来を担う若手も育てたい」という代表の考えで、工業学校卒業生も大歓迎です!
・経験の有無、学歴、年齢不問!
20代~60代まで幅広い年齢層が活躍しており、未経験者でも大丈夫。
代表や先輩社員がしっかりフォロー。
一人前の電気工事士に育てます。
50代から未経験で入社した社員も、今では一人前の電気工事士として活躍しています。
・資格取得支援をはじめとした充実の福利厚生!
入社時は資格無しの未経験でも大丈夫です。
入社後は先輩社員がしっかりフォローします。ある程度業務になれたら資格取得に向けて一緒に頑張りましょう!
キャリアアップに必要な資格の取得も応援します。
また家賃・引っ越し代を補助するなど、安心して仕事に取り組めるように福利厚生を整えています。
・電気工事のスペシャリストを目指せる!
通常の電気工事会社は、特定の建物のジャンルに特化した工事を行うのが一般的。
しかし石田電気工事では、住宅はもとより、工場や病院などの幅広いジャンルを手掛けているのが特徴です。
言い換えれば、よそでは経験できない現場を経て、幅広い技術を身につけることが可能です。
さまざまな物件・案件に挑戦できるのは石田電気工事ならではの魅力です。
共にスキルアップして経験を積んでいきましょう。
石田電気工事では、電気工事に興味のある未経験者を積極的に募集しております。
電気工事は、決して需要がなくなることがないどころか、そのニーズは増大する一方。
最近は電気工事士が不足していることから、有資格者の需要はますます高くなって。
資格を取得すれば、学歴やそれまでのキャリアに関係なく、がっつり稼ぐことが可能です。
またプロフェッショナルとしてかけがえのない技術を身につけることで、末長く働き続けることができます。
時代の風の流れに乗ってしなやかに働き、そして自分らしく生きるために。
皆さんも、未経験から一人前の電気工事士を目指してみませんか?
ご興味をもたれた方は、お気軽にお問い合わせください!