皆さん、こんにちは。埼玉県さいたま市で、オール電化や省エネ対策、リフォームなど電気工事一式を手掛けている石田電気工事です。
電気工事士は未経験者からでもスタートすることができ、キャリアアップしやすい仕事としても知られています。
ただしインターネットを調べてみると、見習い時代はきついという噂もちらほら……?
実際に電気工事士の見習い時代はきついのか?
今回は、見習いから一人前になるプロセスや、電気工事士の将来性を解説します!
■見習いが感じるきつさの理由とは?
電気工事士の仕事がきつい、と言われる理由は、主に以下の3つがあります。
・給料が安い
電気工事士に限った話ではありませんが、見習い期間は給料が安い傾向にあります。
一般的に電気工事士の平均年収は約400万円〜500万円であるのに対し、見習い時代の平均年収は約250万円〜300万円と言われています。
この見習い時代の給料の安さが、電気工事士はきつい、と言われている理由の一つでもあります。
・第二種電気工事士をもっていないと実務経験にカウントされない
「第二種電気工事士」とは、一般住宅や小規模な店舗・事業所、家庭用太陽発電設備など、600V以下で受電する設備を扱うことができる資格のこと。
ただしこの第二種電気工事士の資格を持っていないと、電気工事に関する業務がほとんどできないため、見習い期間を実務期間として数えることができないのです。
第二種電気工事士を取得しているか、たとえもっていなくても早めに取得するか否かで、見習い期間の意義が変わってくることでしょう。
・会社によっては仕事の時間が不規則
電気工事士に限った話ではありませんが、建築現場はさまざまな仕事のチームワークで成り立っています。
電気工事は躯体ができあがってから1〜2週間後に行われることが大半です。
そして電気工事が終わった後は内装工事が始まるので、躯体工事が遅れた場合、電気工事に皺寄せがくることも。こうした理由で、就業時間が不規則になってしまうケースも多々あります。
また遠い現場ですと、移動に時間がかかって負担に感じる人もいます。
こうしたことを理由に、見習い期間中に、時間が不規則という理由で辞めてしまう人もいます。
■見習いの下積み期間はどのくらい?
一般的に、電気工事士の下積み期間は、およそ3年と言われています。
なぜ3年かというと、第一種電気工事士の免状交付条件が「実務経験3年以上」だからです。
「第一種電気工事士」は、第二種電気工事士の仕事に加えて、最大電力500KW未満の工場やビルなど、携われる建物の規模・設備が広がります。
電気工事士としてキャリアアップするためには、第二種電気工事士を取得してから第一種電気工事士を取得するコースが一般的です。
第二種電気工事士は、受験にあたって特別な学歴や実務経験は必要ありません。試験に合格すれば誰でも取得できるので、まずは第二種電気工事士の資格を取得して経験を積んでいきましょう。
合格率を見てみると学科試験は例年60%程度、技能試験は70%程度と、国家試験のなかでも難易度は低い試験です。
第二種電気工事士の資格をもっていないと、見習い期間中は器具の取り外しなど、作業内容がかなり限定されてしまい、給与も低くなってしまいます。
第二種電気工事士の資格をもっているのなら、見習い期間中は電気配線に関するかんたんな作業、照明器具やエアコンの取り外し・交換・取り付けなど、先輩の仕事を補助しながら仕事を覚えていくことになります。
■一人前になるまでの道のりとは
では、電気工事士として一人前になるには、どのようなポイントが重要なのでしょう。
・資格取得や技術向上を目指す
解説したように、第二種電気工事士の資格をもっていないと、現場ではまともな仕事に携わることができません。
したがってまずは第二種電気工事士の資格を取得し、そこから実務経験を積んで、第一種電気工事士の資格をめざしましょう。
一般的な電気工事会社は、住宅だけ、オフィスだけ、工場だけ、など、手がける物件のジャンルが限られていますが、石田電気工事はオールマイティなのが強み。
さまざまな種類の現場の仕事を体験でき、経験豊富な先輩たちがたくさんいるので、早くスキルアップできますよ。
・積極的に先輩や上司に学ぶ
電気工事では各場面でオリジナリティよりも、まずは正確な知識が求められます。現場で先輩に学ぶのはもちろん、わからないことはどんどん先輩や上司に尋ねて、自分の経験にフィードバックしましょう。
ちなみに今はYouTubeでもさまざまなノウハウやテクニックが紹介されています。
石田電気工事の代表も、新しい知識習得のためにYouTubeを活用することもあるそう。
電気工事はスタート時点では、覚えることがたくさんあって、本当に自分にできるのか……と不安になることもあるかもしれません。
けれども最初の2〜3カ月を乗り切れば大丈夫。さらに積極性を発揮して知識を積みあげていけば、誰からも頼りにされる電気工事士になることも可能ですよ。
・クライアントや関係者と良好な関係を築く
電気工事の仕事では、技術力だけでなくクライアントや関係者とのコミュニケーション能力も必要です。
ムダに愛想を振り撒く必要はありませんが、建築では業種の垣根を超えたチームワークが必要です。きちんと大きな声で挨拶をする、という社会人としての基本はおさえておきたいものです。
信頼関係を築くことで、またあの会社に頼みたい……と次につながることも。いずれ自分が独立することも視野に入れて、気持ちのよい立ち振る舞いをしてみましょう。
■年齢は関係なく未経験でも見習いになれる?
未経験というと新卒を思い浮かべられるかもしれませんが、なかには、30代や40代からでも電気工事士をめざしたい、という方もいらっしゃるかと思います。
結論として、30代や40代で無資格・未経験でも、電気工事士はめざせます。
・第一種、第二種電気工事士の受験資格は年齢制限がない
実は第一種・第二種電気工事士の資格には、年齢制限がありません。
実際に第二種電気工事は、毎年10代の学生から60代以上まで、幅広い年齢層が受験しています。
・電気工事士の仕事はそこまで体力的にハードではない
電気工事士の仕事は決してラクとは言えませんが、それでも重量物を運ぶ鳶や大工と異なり、常に体力だけが求められるわけではありません。
もちろん業務の中では重いケーブルや機材を運ぶ場面も出てきますが、それでも大切なのは技術力。
したがって年をとっても働き続けることができます。
実際に石田電気工事の代表の知り合いで、80歳でも現役を張っている方も。
30代からスタートを切っても50年は働き続けられる、というのは魅力ですよね。
・求人の年齢制限は原則禁止されている
雇用対策法により、求人で年齢制限を設けることは原則として禁止されています。
また電気工事は、これからオール電化や、ITやIoTの需要拡大により仕事が増える業界であるのに対し、高齢化で職人が不足することが見込まれています。
したがって募集の際は学歴や経験を不問としている会社もたくさんあります。
実際に石田電気工事では、50代で未経験で入社した社員もいるんですよ。
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電気工事士は安泰?電気工事士の将来性と未経験でも大丈夫な理由
■未経験から電気工事士を目指したい方へ! 石田電気工事で働きませんか?
さいたま市を拠点に電気工事全般を手掛ける石田電気工事では、現在、仲間を募集中!
プライベートを充実させてこそ良い仕事ができる、という代表の考えから、残業も少なめ。
プライベートとの両立がしやすいのも魅力です。
経験者はもちろんですが、「業界の未来を担う若手も育てたい」という代表の考えで、若手も大歓迎です!
・経験の有無、学歴、年齢不問!
20代~60代まで幅広い年齢層が活躍しており、未経験者でも大丈夫。
代表や先輩社員がしっかりフォロー。
一人前の電気工事士に育てます。
50代から未経験で入社した社員も、今では一人前の電気工事士として活躍しています。
・資格取得支援をはじめとした充実の福利厚生!
入社時は資格無しの未経験でも大丈夫です。
入社後は先輩社員がしっかりフォローします。ある程度業務になれたら資格取得に向けて一緒に頑張りましょう!
キャリアアップに必要な資格の取得も応援します。
また家賃・引っ越し代を補助するなど、安心して仕事に取り組めるように福利厚生を整えています。
・電気工事のスペシャリストを目指せる!
通常の電気工事会社は、特定の建物のジャンルに特化した工事を行うのが一般的。
しかし石田電気工事では、住宅はもとより、工場や病院などの幅広いジャンルを手掛けているのが特徴です。
言い換えれば、よそでは経験できない現場を経て、幅広い技術を身につけることが可能です。
さまざまな物件・案件に挑戦できるのは石田電気工事ならではの魅力です。
共にスキルアップして経験を積んでいきましょう。
石田電気工事では、電気工事に興味のある未経験者を積極的に募集しております。
電気工事は、決して需要がなくなることがないどころか、そのニーズは増大する一方。
最近は電気工事士が不足していることから、有資格者の需要はますます高くなって。
資格を取得すれば、学歴やそれまでのキャリアに関係なく、がっつり稼ぐことが可能です。
またプロフェッショナルとしてかけがえのない技術を身につけることで、末長く働き続けることができます。
時代の風の流れに乗ってしなやかに働き、そして自分らしく生きるために。
皆さんも、未経験から一人前の電気工事士を目指してみませんか?
ご興味をもたれた方は、お気軽にお問い合わせください!