皆さんこんにちは。株式会社石田電気工事、代表取締役石田正則です。
先日ニュースで経済産業省(以下経産省)から太陽光発電の出力制度ルールが変わると発表されました。
新ルールは簡単に言えば発電した電気の買取量を制御する機器を取り付けて、電力会社が買取すぎないようにするとのことです。
経産省は電力会社の買取費や人件費の負担を減らそうとこのルールにしようとしてるようですが、正直、自然・再生エネルギーの拡大には逆効果です。
原発を再起動させることを考えているのなら、太陽光や風力などの自然エネルギーで原発の分を補う形にした方がいいと思うのは私だけでしょうか?
政府はもっとメーカー側と協力して小スペースで発電できる大容量の太陽光パネルの開発をし、また取り付けコストをもっと手ごろな値段に下げる努力をまずした方がいいと思います。
同時に売電価格は下げていき適正な価格設定にすればよいと思います。
確かに今の制度での売電価格は37円(家庭用)ですが、電力会社からしたら痛い出費だと思います。
ただ、原発ゼロ、地球温暖化防止と訴えているならリスクのある原発と環境にはあまりよろしくない火力はやめるようにした方がいいと思います。
とにかく今後100年後の地球、日本の事を考えるなら自然・再生エネルギーを低コストで使う方向にした方がいいと思います。今回の新ルールはいい事だとはとても思えません。
この話題については賛否両論あると思いますし、経産省と電力会社側から言えば何も知らないくせに何言ってんだと叱られるかもしれません。
自然・再生エネルギーは新ビジネスにもつながり環境にもいい。
この事に関しては間違いないのですから是非、100年後の未来のためのルールをお願いしたします。
長々と私の意見を聞いてくださりありがとうございました。
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1501/23/news043.html